マヤ暦始まりの日

紀元前3114年の8月11日は、マヤ暦の暦上の最初の日とされます。

紀元前2000年頃から栄えたマヤ文明では、1年を365.2420日として運用していました。

現代では天体望遠鏡を使い、コンピュータで計算した1年は365.2422日で運用しています。

1年の誤差が僅か0.0002日(17.28秒)と、信じられない誤差です。

おおよそ、このブログの最初の2文を読み上げるぐらいの時間の誤差です。

ちなみに、現代の時計の精度と言いますと、メカ式の場合は日差±数十秒、ハイビート(高振動)で日差±数秒です。一般品のクオーツ式の場合で月差±20秒のレベルです。

これと比較すると、年差17.28秒と言うのが如何に凄いかわかると思います。

天体望遠鏡もコンピュータも無い時代に、なぜこのような精度が出せたのでしょうか。

マヤにはエルカラコ(カタツムリの意味)と呼ばれる天文台があり、その壁には春分の日の日没、そして月が最北端に沈むときの2つの方向が窓で確認できます。

つまり、この天文台ができたときには、正確な測量ができて、測量に従った設計図通りに正確な石組みの建造物が造れたのです。どうにも興味が尽きない文明です。

あまりの謎に「地球外文明のなせる業」と思わざるを得ない面があります。

なお、スペインの植民地化、征服によって、マヤ文明もインカ文明と共に消え去ります。

今日のカットは、そのマヤ文明が造ったピラミッド「ククルカン神殿」です。

このピラミッドには年に2回、春分の日秋分の日だけ蛇が現れます。

ピラミッドの左側斜面に階段部分の影が蛇を作り出すのですが、カットは現れた瞬間です。

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